半兵衛「この前は少々行き過ぎたお詫びの品をありがとう」
幸村「なんの、当然の礼にてございます」
佐助「なに暢気に挨拶交わしてんの旦那！？」
秀吉「その後礼状も出せず間にこのような戦となり、申し訳なかった」
信玄「なんの、こちらの粗相に対する侘びに礼状などいらん」
佐助「あんたらもナニやってんだ！」

ピピ･･･

幸村「ややっ、この声は木より落ちて怪我をし弱った小鳥の声！」
佐助「思いっきり旦那の懐からするんでグハァ！」
半兵衛「忍者って本当に空飛べるんだね」
幸村「佐助の飛距離は忍の中でも１・２を争う扉の開け具合らしいですからな」
信玄「それより大変じゃあああ！こっとりが弱っておる！小鳥を助けねばならぬぞああ！！」
幸村「お任せくだされお館様！ああっしかし某としたことが怪我をした部位に宛がう布を持っていないでござる！（棒読み）」
半兵衛「た、大変だ･･･僕の肩布で良かったら使ってくれ！」
秀吉「すぐさま傷薬を持って来させよう、衛生兵！半兵衛の緊急用救急箱を！」